安心・安全への取り組み
弊社では、お客様に安心・安全に商品を提供するため、さまざまな取り組みを実施しております。
本ページでは、それらの取り組みにつきましてご紹介させていただきます。
- “お客様の声” の徹底
- 食材の管理を徹底
- 製造工程の管理を徹底
- 工場の管理を徹底
- 製造スタッフの管理を徹底
1. “お客様の声” の徹底
お客様のご要望に沿った商品開発
最低でも月に一度、商品開発会議を行い、新しい商品開発を実施しています。
商品開発を実施する際、お客様にいただいたご要望も議題としてあげ、商品開発の方針を決めています。
お客様のご指摘を漏すことなく、運営に活かす
ときには、お客様より厳しいご指摘・ご意見をいただくこともあります。
実際にご指摘・ご意見をいただいた場合、弊社では全てをリストアップし、必ず各部の責任者の目に通るようにしています。
いただいたご指摘の内容によっては、商品開発会議の議題として挙げたり、弊社の安全性への取り組みを見直すことで、確実にご満足いただけるよう努めています。
2. 食材の管理を徹底
生産者への定期的な直接訪問
おばねやでは、食材の安全性を上げるため、年に数回、社長や担当者が直接生産者を訪問して、安全性を確かめています。
具体的な取り組みとしては、実際に弊社で加工される食材の目視、生産者様の事務所や工場を見学等を行っています。
食材における情報を積極的に提供
加工食品に定められたアレルギー表示もホームページ内でも行っています。
今後も、このような取り組みは強化していきます。
3. 製造工程の管理の徹底
とちぎHACCPの取得
弊社では、HACCPの考え方を基本にした独自の品質保証システム作業環境の整備をはじめ、そこで働く人のルールやマナーの徹底、原材料受入、下処理、製造、充鎮、包装に至るまでの各工程で、検査、チェック等を行い、徹底した品質管理を行っています。
異物混入を防ぐシステム
製造工程で最も発生するトラブルが「異物混入」です。
弊社では異物混入を防ぐ対策として、多種にわたる異物検出機を導入しています。
以下は、導入機の一部のご紹介となります。
4. 工場の管理を徹底
弊社工場の様子
工場内では、上記に記載した安全上の取り組みを実施している他、様々な資格も保有し、運営を行っています。
取得済み資格・登録
JAS / Japanese Agricultural Standardの略称。日本農林規格 (全工場)
品位、成分、性能等の品質についてのJAS規格(一般JAS規格)を満たす食品や林産物などに付されます。
製品にJASマークを付けることができる事業者は、登録認定機関(農林水産大臣の登録を受けた機関です。)から、製造施設、品質管理、製品検査、生産行程管理などの体制が十分であると認定された事業者(認定事業者)です。
とちぎHACCP(ハサップ) / 栃木県食品自主衛生管理認証制度 (全工場)
栃木県食品自主衛生管理認証制度(とちぎHACCP)は、食品の安全性を確保するため、衛生管理の国際標準であるHACCPによる手法を取り入れて基本的な衛生管理を確実に続けることができる施設を認証する制度です。
とちぎHACCPは、消費者が安心して安全な食品を選ぶ基準として活用できる制度です。
FDA / アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)許可認定 工場登録 (本社工場)
米国で販売される食品、飲料、化粧品、医療機器、薬品、放射線機器、獣医動物関係製品はFDAの管轄にあります。
米国でこれらの製品を販売するには事前に、FDAに適切な通知・登録、またはFDAからの許可取得が必要です。
FCE-SID / 登録・認定(工場・商品) (本社工場)
米国FDAは常温保存、無菌加工、低酸性・酸化食品の製造を行う企業に缶詰食品・加工施設登録(FCE)を定めています。
製造業者は施設とその製品を米国FDAに登録する義務があり、この登録した物質にFCE(Food Canning Establishment)番号が分け与えらます。
また、製造業者は殺菌工程をFDAに申請し、認可(SID(Submission Identifier)認可)。
SECURITY ACTION(セキュリティアクション)
「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)」が、安全・安心なIT社会を実現するために創設した中小企業自らが情報セキュリティ対策に取組むことを自己宣言する制度である「SECURITY ACTION」の趣旨に賛同し、当社は「SECURITY ACTION」の「★★二つ星」を宣言しました。今後もより一層の情報セキュリティ対策に努めてまいります。
SECURITY ACTIONの詳細については以下の公式サイトをご覧ください。
https://www.ipa.go.jp/security/security-action/
「JFS-B規格」(全工場)
JFS規格とは・・一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が運営する認証規格です。
JFS-B規格におけるHACCPの要件は、HACCP制度化に基づく「HACCPに基づく衛生管理」の内容に対応しています。
JFS規格の取得は、HACCP制度化への対応や取引先および消費者からの信頼性向上、さらに食品安全レベルの向上を同時に実現する効果的な取り組みです。
5. 製造スタッフの管理の徹底
持ち物の管理
異物混入を防ぐには、製造エリアに異物を持ち込まないことが大切です。
従業員の持込物は厳しく管理されます。
製造スタッフの身だしなみ
製造スタッフに限らず、製造エリアに入場する際は、粘着ローラで毛髪等を入念に除去しています。
一人一人に最善を尽くせる環境作り
スタッフとの信頼関係をベースとした風通しの良い職場環境づくりを行っています。
また、スタッフの衛生・品質管理に対する知識の向上を目的とし、研修等も定期的に実施することで、スタッフ一人一人の安全への配慮を高めています。