おばねやの「とちぎHACCP」

とちぎHACCPとは?

正式な日本語では栃木県食品自主衛生管理認証制度の略であり、英語ではHazard Analysis and Critical Control Pointといいます。

食品の安全性を確保するため、衛生管理の国際標準であるHACCPによる手法を取り入れて基本的な衛生管理を確実に続けることができる施設を認証する制度であり、消費者が安心して安全な食品を選ぶ基準として活用していただける制度です。

 

おばねやにおける、とちぎHACCPの取得

とちぎハサップ(TOCHIGI HACCP)への取り組みは、当初、会社内での衛生管理の重要性を認識させる研修から始めました。
身近に起こるテーマを取り上げて、その原因をみんなで考えるようにし、その対策、予防などを一緒に考える取り組みをいたしました。
昼食後に研修時間を設けていたのですが、話の途中で社員の中には居眠りするものもでていました。
しかし、テーマが自分の身近に起こりうる問題だということを認識するにつれて、関心を持つようになって来ました。
その後、更に衛生意識の向上を図り、とちぎハサップの取得を目ざしました。
食品に関する社外研修にも社員を積極的に参加させ、レポートなどの提出もさせるようになりました。
社員の中には、研修が仕事に役立つのか、と言った疑問を持つものもいました。
しかし、研修を重ねるうちにそのような疑問は聞かなくなりました。
現在では研修を受けた社員はマニュアルを習慣化し、当然のように実行しています。
社員全員がハセップ取得といった一つの目標を共有できたことは、社員が【良いものを造る】といった自覚を、改めて食品を扱うものとして再認識出来たことによると思います。
当社の製品は、野菜の中でも地味な牛蒡などの根菜類が中心です。
華やかさにはかけますが、安心・安全を大前提にした美味しくて健康によい当社の製品は、多くの支持をいただけると確信しております。

 

代表取締役 野澤勇二郎

 

食品を扱う会社として、以前より衛生管理には取り組んでいましたが、 今回ハサップの認証を受け、全社員がハサップの認証工場で働いているというプライドと衛生管理に対する意識と関心が より一層高まったと思います。 今回の認証の重責を社員全員が深く受け止めています。

 

総工場長 前澤

 

とちぎHACCPに関するより詳細なことにつきましては、こちらをご参照ください。
栃木県食品自主衛生管理認証制度~とちぎHACCP(ハサップ)~
 

 

>豊かな食文化にチャレンジする。

豊かな食文化にチャレンジする。

おばねやにとって、ブランドとは品質の向上をモットーとした信頼関係の確立にあります 。
これらが一朝一夕に出来るものではなく、時間をかけて育成していくものと考えています。それは、おばねやブランドがお客様から信頼を得る証明だからです。